第33回全国実業団バスケットボール競技大会・審判講習会 報告書

実業団連盟  重政 由佳里

1.審判講習会〈中国ブロック:講習生 岩田 友幸(岡山) 烏田 敏典(山口)〉

 日 時  平成13年2月9日(金)

13:10〜 開講式

13:20〜13:40  ルールテスト

14:00〜17:00  ファンダメンタル

     基本動作の確認(2人組で向かい合ってディレクション、各種ジェスチャー等の確認)

     ランニング(コートラン3分間/10周)

     フットワーク(トレイル→リード)→TOへコール(ファウルが起った想定で笛を鳴らす)

     トスアップトレーニング

     フリースローのボールの渡し方

     ドリブル1on1(オールコート、ハーフコートでエリア3→5)

     3on3(オールコートで1往復)

     5on5(ハーフコートでボールの展開、センタージャンプからオールコートで1ゴール決まるまで)

20:30〜22:00  ミーティング(2グループに分かれてディスカッション)

−テーマ− 試合に向けてのコンディションの作り方・試合前日及び当日のコンディションの作り方

     『笛を吹く感覚』を保つ為、高いレベルのゲームを見る。練習ゲームに積極的に参加。

     体力維持の為、各人、日常生活においてのトレーニングを欠かさない。

     前日から、メンタル面、生活環境等調整し、当日のアップ、ストレッチにも十分心掛ける。

     目標を持ってゲームに臨み、悪い部分を次に生かせる様、積み重ねていく努力をする。

−今回の大会に対する目標を各自発表−

《講話》

     一つ一つ積重ねをしていくには、意識を持って臨む事が必要!自分なりの目的、理由を持ち、自分なりの感覚を学び作っていく事!『on the コート』での結果を糧にする。

     上級との差は精神的強さのみ!コートに立った時出るのは日頃の自分!如何に自信を持ってゲームに臨めるかは普段の努力、日頃の積み重ね。裏付けを作るためにも経験を積む事。(以上 橋本委員長)

     プレーヤーの力を最大限に引き出す為には何をすべきか?

     必ず、何か、人の良い所を盗んで帰る。

     言い訳をしない!(日頃からの考え方、取組み方に信念を持つ。)(以上 川武副委員長)

     基本事項の徹底(やってきた事をその場で出せる様にする!)

     見るべき所を感じとれる様になる。

     自分で気付いた事、反省した事を日頃に繋げていく。(以上 内藤副委員長)

 

2.審判研修会〈中国ブロック ・岩田 友幸(岡山) ・岩田 憲和(広島) ・烏田 敏典 ・内田 昭紀 ・重政 由佳里(山口)〉

日 時  平成13年2月10日(土)

19:00〜21:00 グループディスカッション(A:23〜29歳B:30〜33歳C:34歳以上)

共通テーマ  各連盟・ブロックでの活動状況と上級へのトライ

A:バスケットボール技術の理解と追求

     レベルの高いゲームを吹く、見る。人の話しを聞く。

     指導してみる。

B:正確性を伴う判定の一貫性

     「正確性を伴う判定」とは、決してマニュアル通りではなく、そのゲームに合った(状況に応じた)判定をする事であり、その「判定の一貫性」を求めるには、先ずは、自分の感じた(思った)まま素直に吹く。その裏付けは強さ(精神、体力面のムラを無くす→自信を持つ事)である。

C:頑張る気持ちと体力の維持

     テーマを持って吹く→反省→スッテプアップ。

     経験を生かす。

《講話》

     笛をくわえたら、自分を信じて何にも影響されない強さを作る。笛を外したら自分を疑って反省する。

     審判として何が一番大切か? 「いい審判」になる為には、とにかく一生懸命やる事。(以上 関東 北島氏)

     先ず、人の話を聞く。今すぐ出来る事、もう少しで出来る事、もっと時間がかかる事、それらを自分で整理       して、指導者、選手、観客、相手審判に理解される良いジャッジが出来る様にする。一人一人の笛がゲームを作        っていくのだから、今の自分に出来る事を完璧にやってコートに立つ!(以上 近畿 生島氏)

 

今回聴講生として参加し、沢山の方々との交流で、審判への取組み方、笛の力強さ、己が積み重ねてきたものへの揺るぎ無い自信、など多くの事を学ばせて頂きました。他県の女性審判の方とも色々な話が出来、私にとってはとても貴重な経験でした。より多くの事を、明日からの自分に生かし、日々、努力していきたいと思います。