平成12年度 山口県高体連バスケットボール競技審判講習会 報告
弘中 勤(岩国総合高校)
本年度の高体連審判講習会が6月18日(日)、新南陽高校において行われました。講師は高体連審判長の木直樹先生(新南陽高校)はじめ6名(弘中もその中の一人)、受講者は8名でした。なお、受講生のうち、一人は高校2年生(男子)でしたが、審判に対する意識も笛も、相当高いレベルで感心させられました。
午前中はまず教室で審判の役割やルールの講義、そしてコートに出て基本動作の練習(笛を吹きながら)。午後からはモデルゲームを審判してもらいました。少人数の和気あいあいとしたムードの中にも実際のプレイにおけるヴァイオレーションやファウルの基準についてや、具体的な場面での対処方法等つっこんだ質問もとびだし、大変充実した講習会であったと思います。
<日程>
9:00〜10:40
講 義 「審判の基本的な仕事」
役 割(単にファウルを取り上げるだけでなく、ゲームを公正・円滑に進行させる)
動き方 リード・トレイルの動き
スペースを見る動き
ローテーション
責任分担
ルール ヴァイオレーションについて (含ジェスチャー)
ファウルについて (含ジェスチャー)
その他 トスアップ・フリースロー・交代等の場合
11:00〜12:15
実技1 「審判の基本的な動作」
その場で吹いて 2アクション・3アクション・4アクションの練習
動きながら吹いて テーブルへのコール・ローテーションの練習
トスアップ・フリースロー時の練習13:30〜16:00
実技2 「ゲームを吹いてみよう」
5分から10分のミニゲームを実際に担当し、感想や質問・注意点を他の受講者や講師とディスカッション(1人2・3ゲーム、後ろに講師が一緒に 走ってその都度アドバイス)
男子 南陽工業高校 対 新南陽高校
女子 徳山高校 対 新南陽高校
(選手のみなさん御協力ありがとうございました)
<感想> 受講者アンケートより(カッコ内は講習会参加回数)
実践練習においてマンツーマンの指導をして下さったことは、その場その場の対応についてわかりやすかったと思います。ただバスケットの専門的な用語が出たときに困ることがあるので、素人にとってはそこが 取っつきにくいところだと思います。(初めて)
午後からの実技はマンツーマンで、見学、実技、見学の繰り返しが大変よかったし、見学の間にいろいろなアドバイスが聞けてよかったです。少しでも上達しようという励みになりました。来年も来ようと思いますのでよろしくお願いします。(初めて)
練習ゲームでの実践講習は大変役に立った。もう少し練習時間があっても良かったように思う。あまり月日が経たないうちに2回目の講習会を実施していただけるとありがたい。(初めて)
自分の感覚だけで笛を吹いているので、しっかり走りしっかりスペースを見て、確実なジャッジを目指したい。これからの自分のプレイやコーチングにもいかしていこうと思います。(初めて)
もう少し長い時間吹きたかった。ゲームごとに説明があり大変わかりやすかった。(初めて)
時間、場面、状況等で笛を吹くタイミングが難しかったり、吹かなくてもいいのに接触があったら吹いてしまったりと、自分の主観がないので、もっと練習したいと思いました。(初めて)
実技講習会に参加してみてよかったと思う。トラベリングの判定が難しいが、もっと勉強してはやく公認審判になりたいと思う。(2回目)
日頃は質問しづらく、よくわからないままやっていたので、とてもよい機会になりました。(3回以上)
<反省>
前年度に比べて参加者が少なかったので、来年度は5月の顧問会で日程・内容等を十分に紹介し、審判初心者や初めて顧問になられた方、また外部コーチや高校生にもどしどし参加してもらえるようにPRをしなくてはと思いました。また、各地区から最低1名は受講してもらうよう、地区専門員に協力をお願いしたら、と言う意見もありました。(講習会案内のプリントは案外読んでもらえてないのでは…。そこで直接声をかけてもらおうと…)
みなさん、審判がいなければゲームはできません。誰かがやらなければなりません。やってみると、大変だけど案外面白いものですよ。ぜひ挑戦してみてください!(講師一同)